自宅で筋トレを続けていると、筋肉がつくことで、いつも通りでは物足りなくなってきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、筋トレ用の器具がないと自宅では負荷をかけるのが難しいですよね。
そこで、自宅でもできる筋トレに負荷をかけるための、ちょっとした工夫をご紹介したいと思います。
無理に負荷をかけるより、まずは筋トレを続けることが大切ですので、まだ筋トレを継続できていない方はこちらも参考にしてください。
自宅筋トレで負荷をかける簡単な方法3選!
ズバリ自宅での筋トレで負荷をかけるための方法はこちらの3つです。
- 重さで負荷をかける
- 高低差をつけて負荷をかける
- スピードを変化させて負荷をかける
詳しく見ていきましょう。
重さで負荷をかける
最も単純なのが重さを増やして負荷をかける方法です。
スクワットを例にすると、家にあるモノを持ちながらスクワットを行うことで、負荷をかけることができます。
持つモノは何でも構いません。持ちやすさや自身に合った重さを考えて選びましょう。
誰でも簡単に用意できるのは、水を入れたペットボトルです。
水を入れた2本のペットボトルを用意し、肩の上に乗せてスクワットしていきましょう。
2本を両肩に乗せることで左右のバランスもとれます。
1つのモノを持つときは胸の前や首の後ろなど、体の中央で持つとバランスをとれますよ。
腹筋や背伸びの筋トレ(カーフレイズ)などもモノを持ちながら行うと負荷をかけられます。
腕立て伏せは背中に乗せなければならないため、掛け布団を被りながら行うと簡単に負荷をかけられるのでおすすめです。
高低差をつけて負荷をかける
2つ目が高低差をつけて負荷をかける方法です。
主にプッシュアップ(腕立て伏せ)で活用できます。
方法は簡単で、プッシュアップをする際に足を少し高いところにおくだけです。
そうすることで重力を活用し、負荷をかけることができます。
けがをしないために椅子やソファなど、丈夫なところに足をおくようにしてくださいね。
加えてプッシュアップの発展した方法もご紹介します。
こちらも方法は簡単で、プッシュアップをする際に両手の下に同じ高さのモノを置くだけです。
胸を深く下まで下げることができ、可動域が広がるため、普段より負荷がかかります。
両手の下に置くモノはある程度厚みがあり、しっかりしているモノを選びましょう。
私は自宅で硬めの材質のクッションを置いてプッシュアップを行っています。
週刊少年誌などの漫画雑誌も手軽に用意できるのでおすすめです。
自宅にちょうど良いモノがなければ、プッシュアップバーを購入しても良いでしょう。
プッシュアップバーを使うことで、手首を曲げずにプッシュアップを行えるため、手首の負担も減らせます。
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スピードを変化させて負荷をかける
3つ目がスピードを変化させる方法です。
これまでの方法とは違い、何も用意する必要がありません。
筋トレを行う際のスピードを遅くしたり、速くしたりすることでいつもと違う刺激を与えられます。
ここでは腹筋を例にあげてお話しします。
方法はいつも通りの腹筋を5秒で上げ、5秒で下げるように行うだけです。
1分間で6回しか行えないですが、その6回でもかなり効くと思います。
呼吸を止めないよう、息を吸いながら上げて、息を吐きながら下がることを心がけましょう。
筋トレは回数をこなしても質を伴っていなければ効果が薄れてしまうものです。
特に腹筋は腕の力や反動を使ってしまいがちで、勢いに任せて回数をこなし、満足している人も多いでしょう。
そこで動作をゆっくりにすることで、反動を強制的に使えないようにできます。
腹筋を使いながら動作している感覚を覚える練習にもなりますよ。
反対に腹筋のスピードを速くしても普段と異なる刺激を与えられるのですが、前述の通り勢いに任せてしまいがちな方法ともいえます。
とはいえ、人間の体は慣れてくるものですので、ときには違った刺激を与えても良いでしょう。
20秒間全力で腹筋→20秒間休憩→20秒間全力で腹筋
こちらも1分間だけでかなり効くと思います。
私は1分間ゆっくり腹筋を行った後、そのまま10回だけスピードを上げて行い、追い込んだりもしています。
まとめ
最後に自宅筋トレで負荷をかける簡単な3つの方法を振り返りましょう・
- 重さで負荷をかける
- 自宅にあるモノを持ちながら筋トレしてみよう
- 高低差をつけて負荷をかける
- ソファや椅子を使って重力をかけて筋トレしてみよう
- スピードを変化させて負荷をかける
- ゆっくりしたり速くしたししていつもと違う刺激を与えよう
自宅での筋トレがせっかく続くようになったのであれば、ぜひレベルアップしたトレーニングにも挑戦してみてください。
工夫次第でほかにもいろいろなやり方が見つかると思います。
今回ご紹介した方法も参考になれば幸いです。
さらに本格的な筋トレに挑戦したい場合は、トレーニングジムに通うことを検討しても良いと思います。
もし興味が湧いたのであれば、自宅筋トレを継続したことで自信のついた今がチャンスでもあります。
自宅では難しい部位のトレーニングや強度の増したトレーニングを行うこともできますよ。
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